ネクストエンジン、EC事業者の戦略立案を革新する分析環境を提供予定！

～モール・カートを横断したデータの可視化を実現する「ダッシュボード」アプリを5月にリリース～

「ネクストエンジン」はEC運営の自動化や効率化のその先にある「あそび」を追求し、カスタマーサクセスによる強固な顧客基盤の構築に取り組んできました。2008年のサービス開始から約16年が経ち、現在は6000社を超えるユーザーにご利用いただいております。

ご利用いただくほどに、「ネクストエンジン」には「いつ・どこで・誰が・何を購入したか」というデータが蓄積されていきます。この店舗を横断した注文データを適切に集計・分析することができれば、より精度の高い販売戦略を立案することが容易になり、売上アップはもちろんのこと、更なる魅力的な商品の開発やブランディング拡大に繋げていくことが可能です。この自由でわくわくする発想の連続性こそが、「ネクストエンジン」が追求する「あそび」であると考えています。
しかしながら、多くのEC事業者は、ユニークな資産である自社のデータを最大限に活用しきれないという課題に直面しています。目の前の顧客への対応で手一杯になると、データの集計・分析に十分な時間を割くことが難しいという現実があるためです。
このことから、「ネクストエンジン」をご利用のユーザーに、より効率的かつ精度の高い分析環境の提供および戦略意思決定の支援をすべく、「ダッシュボード」アプリを開発いたしました。

「ダッシュボード」アプリでは、「ネクストエンジン」に蓄積されている受注データを集計・加工し、モール・カートを横断した分析環境を提供いたします。条件を選択するだけで「販売チャネル全体でのデータ」や「個々のチャネルでのデータ」はもちろん、「チャネル間でのリピート状況」など柔軟なデータの可視化が可能です。

※画面は開発中のため、変更となる可能性があります。

NEは2022年8月の分社化以降、複数の事業を展開する中で、事業間のシナジーを活かし、新たな価値を創出することを目指してまいりました。「ダッシュボード」アプリのリリースは、そのひとつの成果を示すものです。

経済産業省が公表している「電子商取引に関する市場調査」によると、2022年の物販系分野における商品カテゴリごとのEC市場規模は、すべてのカテゴリの市場規模が前年を上回っています。顧客層はますます広がり、嗜好性や購買行動も多様化していくことが想定されます。このような激しい変化の波は、一方でチャンスの多い環境であると捉えております。

この市場環境を、EC事業者がチャンスとして活用していけるように、NEは今後の展開として、ECコンサルタントによる「ダッシュボード」アプリの活用サポート（有償）のサービス提供を検討しております。バックエンド支援として「ネクストエンジン」を導入いただいたユーザーに対し、戦略立案・実行といったフロントエンドの支援を拡充することで、EC事業者の課題に対して全方位から伴走させていただきたいと考えております。

このような事業間のシナジーを活かした取り組みを積極的に展開することで、更なる「あそび」の追求に情熱を注ぎながら、NEが掲げるパーパス「コマースに熱狂を。」の実現に全力を尽くしてまいります。

担当：NE株式会社 広報担当

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